【おすすめ書籍】『元財務官僚が5つの失敗をしてたどり着いた これからの投資の思考法(柴山 和久[著])』の紹介

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【文字起こし】【おすすめ書籍】『元財務官僚が5つの失敗をしてたどり着いた これからの投資の思考法(柴山 和久[著])』の紹介皆さんどうもこんにちは本要約チャンネル納涼です最近資産運用に関しての話よく目にしませんか投資型のユーチューバーはもちろんビジネスユーチューバーから本要約系 YouTuber 中田敦彦さんまで様々な方が資産運用をしましょうとかインデックスファンドに投資しましょうと声高に叫んでいます書店に出かければ短期投資長期投資含め投資に関する本が多数出版され並べられていますしテレビでも投資の話を目にする機会が増えましたいったいなぜこれほどまでに世間の投資熱っていうのは高まってきているのでしょうかどうして今みんな投資を考え出しているんでしょうかそれにははっきりとした理由があるんですその理由とは老後をもう国に頼ることができなくなるからなんですね少し前の世代には退職金だったり年金で会社と国が老後の面倒を見てくれるという期待がありました福利厚生がしっかりした会社に勤めていて十分な退職金と年金さえもらえるのであればわざわざ資産運用なんてする必要がなかったんですしかし今の現役世代は終身雇用の崩壊や少子高齢化の進行によって退職金や年金だけに頼ることはできなくなっています安心してリタイアするためには働きながら資産運用することが必要となってきているんですねこれは決して遠い未来の話ではなく今現在私たち一人ひとりが既に勅命している現実なんです厚生労働省の統計によると退職金の平均額は年2.5%のペースで減少を続けています帰りにこのペースが続くとしたら現在35歳の人が定年を迎える25年後には退職金の平均額っていうのはせんまんえんに満たない水準になってしまうんですねまたこれは大卒で企業に就職して定年まで働いた場合の平均額であり転職が当たり前になった今そもそも退職金を受け取ること自体も当たり前ではなくなってきているんです退職金の減少以外にも老後資金が不足する原因としては年金支給額の減少や平均寿命が延びると言ったことも挙げられているんですだからこそ資産運用は今の日本で働く世代が真剣に考えなければならない重要なトピックの一つになっておりみんなが関心を寄せているんですそれ入れ YouTube やテレビ書籍で取り上げられることが増え皆さんも目にする機会が増えているというわけなんですねだからこそ私たちは本要約チャンネルでも投資関連の本お金関連の本というのは重点的に扱わせていただいている一大トピックになっているんですさてそんな中本日はありがたいことに植えるすなびさんよりウェルスナビ CEO である柴山和久さんが書かれたこれからの投資の思考法という書籍とウェルスナビのメインサービスであるロボアドバイザーを紹介していただきたいというご依頼を頂きましてこちらについて紹介していきたいと思いますとここまで聞いてなんだ企業案件かと思われた方もいるかもしれませんがこの本要約チャンネルを単純に案件をバンバン受けているわけではありませんちんと案件の内容を精査し皆さんにぜひ紹介したいと思うものについてだけ案件を受けさせていただくという形をとっているんです今回のウェルスナビさんについても同様です実際に書籍およびサービスをチェックしこれは皆さんに知っていただきたいと思ったからこそ紹介させていただく運びになりましたまたですね今回扱うロボアドバイザーというサービスについて良い所ばかりでなくデメリットもしっかりと視聴者様にお伝えしていいですかと聞いたところ問題ないですよというお墨付きを頂きましたのできっちりと忖度なしで書籍サービスについて紹介させていただきたいと思います今回の話を聞いてメリットが大きそうだから使ってみようかなと思う人デメリットの方が大きそうだから使うのやめとこうかなと思う人それぞれ自由なんですわたしたち本要約チャンネルの使命は皆さんに情報が届かないことによるともさせない知らないという機会損失をさせないことなんですロボアドバイザー話には聞いたことあるけど難しそうだよロボットにお金を隠すのってなんか怖くて避けていたよそういった形にまずは今日の動画で知識をお届けさせて頂けたらと思います本日紹介する内容は以下の三つです第一章正しく資産運用するための六つのステップ第2章最適なポートフォリオの作成第3章人間の脳は投資に向いていないどれもとても面白い 最後まで楽しんでみて行ってくださいそれでは早速参りましょう第1章正しく資産運用するための六つのステップさてまず第1章では正しく資産運用を行う上で皆さんに知っておいて頂きたいつのステップというのを紹介したいと思いますロボアドバイザーが機械による投資だからまかせっきりだと言ってもまずは自分自身で何を行っているのかを知っておく必要があるんです投資で一番よくある失敗は自分自身が何に投資しているのか理解しない上で投資を行ってしまったというものなんです大切なお金をそんなよくわからないものに投資したりなんかしないよと今は思うかもしれませんがお金の話というのは巧妙に難しく書かれていることが多いためになんだか聞いているうちによくわからなくなりわかりやすいリターンが大きい投資商品だったり桐谷さんでおなじみ株主優待だったり自分側カルところだけ理解していいところだけを見て飛びついてしまう人が多いんです流行りものや窓口の職員に言われるがままに資産運用を行ってしまうのではなくまずあなたの頭でしっかりと理解しわかったものに手を出すそれが一番大切なんですさてそれでは正しく資産運用するための六つのステップ一つ目に参りましょうステップ1資産運用の目標を立てる意外に思われるかもしれませんが資産運用もスポーツや習い事と同じでまずは最初に目標を立てる必要があるんですしかしねそれも当然のことで例えばあなたがあと1時間後に死ぬとしてそこで資産として10兆円もらえたところで何の意味もないわけですもちろんね心が強いかだっていうのはその10兆円寄付できて幸せなって思うかもしれませんが欲にまみれた大多数の私たちは自分で使うお金がたくさん欲しいはずなんです逆に自分では使い切れないお金があったってあまり意味がないんです例えば老後の生活資金を計算し年金が受け取れるという前提で3千万円程度の資金が必要だからそれに向けて今から資産運用する必要があるこのように明確に自分に必要な資産が分かれば取るべきリスクも見えてきます単純にお金を稼ぐを稼ごうとして無駄に貼る必要もないリスクを貼ってしまうことを防ぐことができるんです目標を正確に定めることができなければ3千万円でよかったところを1億円取るリスクで運用し大損してしまうこういうことも考えられるんですまずは自分の必要資金と照らし合わせて目標を明確に設定する資産運用というのは人生まるまる使って行うまさに長期的な取り組みなんですこういった長い道のりの中では金融危機が起こった時などを我慢を強いられる場面にも必ずチョクメンしますそういった場面を乗り越えていくためにもいつまでにどのくらい胃の資産を築きたいのかという具体的な目標を立ててスタートすることによって成果が上がらず挫折するような場面でも目標を思い出し諦めず続けることができるようになるんですぜひまず自分の生活資金を計算し資産運用の目標を立てることを行ってみてくださいステップに最適なポートフォリオを作るステップの二つ目は最適なポートフォリオを作ることですオートフォリオとは資産の配分のことです例えば株式に70%を再建に20%不動産20%というようにどういった割合で資産運用をするのかということなんです例えば世界最大規模の資産を運用するノルウェー政府年金基金の資産配分では株式が66%債権が31%不動産が3%となっており世界の資産に分散して投資を行っていることがわかりますもちろんですねこれをこのままあなたに当てはめて使ってもらっても構わないんですがステップ1家を思い出してくださいあなたがたてた目標を達成できるようなポートフォリオを組む必要があるんです私たちは永遠に生き続けるわけではないんです例えば余命3ヶ月の人にとって最適なポートフォリオは全て現金で持っていることでしょう株式や債券に投資したところで資産が増えるのは死んでしまった後になってしまいますそれと同じであなたが今に重大なのかそれとも60代なのかによって投資すべき対象最適なポートフォリオというのは変わってくるんです私たち一人ひとりにとって最適な資産配分というのは投資を始める年齢運用できる機関投資経験の有無資産運用以外での収入によって変わってくるんです例えば債券よりも株式の方がリスクは高いリスクが高いということはリターンが大きくなる可能性も高いということなんですだからこそ20代から40代であれば債権などに比べてこのリスクが高い株式の割合を70%から80%と 取ることが一般的です一方50代や60代で10年後くらいにリタイヤを考えているのであれば株式の割合は50から60%程度にするのが妥当と考えられますただし五十代六十代であっても例えば当面リタイヤする予定がなく生涯現役で働き続ける場合や孫の将来の教育費などとして長期的に運用したいといった目標がある場合は20代から40代と同じように株式の割合を増やすこれもいいでしょうまたこのポートフォリオっていうのは正確によっても変わってきまして自分がパニックになりやすい不安を感じやすい性格だと思えば最初から資産を大きく減らないように債権を増やすといった対策をとるべきかもしれませんまずは自分に合った最適なポートフォリオを考えるこれが難しいところであり大切な所なんです自分に合った最適なポートフォリオをどう組み立てたらいいのかその組み立て方に関しては第2章で説明させて頂きますステップ3具体的な銘柄を選定する資産運用の目標を決め自分にとって最適な資産配分を決め資産の8割を株式に配分さらにその半分を米国の株式に投資することにしたどうしましょうではこの資産の4割を占める米国株への投資はどのように行えばいいんでしょうかここで大切なのがどの企業や産業の株価が上がるのかを正確に予想するこれはほとんど不可能だということなんですそもそも米国株式市場に上場している数千もの角を一つずつ分析して買うのは現実的ではありませんそこで米国株式市場全体をカバーするような投資信託これを選ぶことになるんです一つの投資信託を買えば Apple Amazon Facebook exxonmobil といった大企業を始め数千もの米国株をまとめて投資することができますしかしここで一つ問題点透視信託を選ぶと言っても投資信託自体も数多く存在しているその中で最適な商品がどれかと言われると難しいものがあるんですですのでここでは三つの客観的な基準によって最適な投資信託を選ぶ方法これをご紹介しましょうまずですね一つ目の基準が投資対象とする市場全体をきちんとカバーしているかどうかなんですそれをチェックする目安となるのが株価指数ですね米国株の場合色々な種類の株価指数があり nyダウなどは皆さんも聞いたことあるのではないでしょうか他にも S & P 500などは最近よく目にしますよね第一行をカバーしてくれている S & P 500投資対象として人気はあるんですが逆にイノベーションが活発なアメリカにおいて大企業ばかりしかカバーしていないというのはデメリットにもなりえるんです将来が期待できそうな中堅企業にも投資しておくべきなんじゃないかという考え方を持っている人にとってはラッセル3000といった株価指数に連動する投資信託が条件に当てはまりますこのようにですね投資信託と一言に言ってもあなたの投資に対する考え方によって選ぶべきものは少しずつ変わってくるんですまた投資信託を選んだときにチェックするべきこととして投資信託が市場の動きつまり株価指数にきちんと連動しているかどうかも確認するべきなんです S & P 502連動している投資信託だと謳っていても S & P 500に完全に正確に連動した投資信託を作るにはそこに組み込まれている500銘柄すべてに投資する必要がありかなりの労力とコストがかかってしまうんですそこで例えば500銘柄のうち100銘柄を間引いて労力とコストを抑えながら S & P 500にほぼ連動した投資信託を作ることもできるんですそしてコストを減らし多分個人投資家が真っ先に注目する手数料揚げた商品設計にすることが可能になりますこうして作られた投資信託は S & P 500おおよそは連動しているんですが例えば間引いた100銘柄の株価が普段よりも大きく動くような時 S & P 500の実際の動きとずれてしまうんですこの投資信託の価格の動き等を目標とする株価指数のズレを図るための指標がトラッキングエラーと呼ばれるものですトラッキングエラーが大きいということは株価指数と大きく乖離しているということなので例え手数料が低くても品質が悪いということになります手数料の安さばかりに目がいって選ぶことのないように注意してくださいさて話を戻しましょう数ある投資信託の中から最適な商品を選ぶための二つ目の基準それが資産運用をずっと続けられるような安定した投資信託であるかどうかです投資信託にはある日突然運用停止になり召喚されて 存在します投資信託を運営するには人件費やシステム監査費用など様々なコストがかかるんですだからこそ利益が少なすぎたり赤字だったりした場合運用を続けることができませんそこで長期間運用を任せることができるのか中資産総額を通してチェックしていくことをお勧めします本書では純資産総額が1000億円以下の投資信託はお勧めできないよと書かれていますぜひ一つの参考にしていただけたらと思いますさて投資信託の中から最適な商品を選ぶための三つめの基準それはコストパフォーマンスが良いかです先ほど手数料が低くてもトラッキングエラーが大きいものは選ぶべきではないよという話をしましたがだからといって手数料が高いものが良いというわけではありません対象とする市場全体をカバーしていて純資産総額が大きい投資信託の中から手数料が最も低いものを選ぶこれが大切なんです米国投資信託 ETF の場合全ての手数料が開示されているので比べるのは簡単です日本の投資信託の場合は残念ながら一部のコストが小さなほんとや注意書きで開催されているだけというケースもあります日本ではコストを誠実に開示している投資信託の方が手数料が高いと誤解されているケースもあるので注意が必要だということを覚えておいてください以上ステップ3具体的な銘柄を選定する長くなりましたがまとめとして対処する市場全体をカバーしていて純資産総額が大きい投資信託の中から手数料が最も低いものを選ぶこれを覚えておきましょう STEP 4取引の前にもう一度ディスクを確認する資産配分と投資信託の銘柄を決めたらいよいよ実際の取引に入りますしかしその前に一つ確認すべきポイントがあるんですそれがリスクです全ての金融商品には程度の差はあれディスクが示されていますしかしパンフレットを呼んで相場変動リスクとか為替変動リスクとか信用リスクとか見慣れない言葉が並んでいるだけなのではいはい損する可能性があるってことね程度の認識でスルーしてしまっている人も多いのではないでしょうかしかし自分がこれからどんなリスクを取るのか特に最悪のケースで何が起こるのかを把握しておくことは資産運用を続けていく上でとても大事なことになります例えば今流行りの米国株式インデックス投資家世界経済全体に投資するといった方法の場合国際的な金融危機が起これば資産が大きく減るリスクもあるんです実際に過去25年で国際的な金融危機は5回起きていますこれから先20年30年と長期間の資産運用を続けていく間にも何度かの金融危機を乗り越えていく必要があるんですニュースではその度に100年に1度の金融危機だとか暗い話題が飛び交いますそういった時に自分の軸を持ち投資を続けるためにもリスクをしっかりと把握しておくそれが大切になってきますステップ積立を設定するさてこのステップは好みが分かれるところかもしれませんが資産運用をスタートする時にはできれば積立を設定することを本書ではお勧めしていますなぜなら積立を設定しない場合は数ヶ月に一度あるいは年に1度くらいのペースで手元のお金を3分より回す必要が出てくるからなんですするとタイミングを見計らってここかなとかなと考えながら登場することになります日本はもちろんアメリカでも株価が高くなるタイミングで強気になって買って株価が大きく下落するタイミングでパニックになって打ってしまうというケースが多いことが知られていますそういった人間の本能に従った投資を行ってしまうと高く買って安く売るというリターンがマイナスになる投資方法になってしまうんですそうなってしまうくらいであれば積立しながら何も考えず株価が上がる局面でも下がる局面でも淡々と東証していく方がいいんですその方が精神的な面においてもメリットが大きいでしょうしかしこの積立というのはこれから先の資金に関しての話であり今現在手元にまとまった資金がある場合にはスタートする段階で一括投資をすることをお勧めしていますなぜなら一括の方が手元にあるお金を早く資産運用に回すことができるからなんです資産運用というのは長期間にわたり複利の力を使うことによってお金を増やしていきますですから手元にある余裕資金というのは早めに市場に投資してしまった方がいいんです手元にあるお金は一括投資これから入ってくるお金は積み立てとぜひ知っておいてくださいステップ6 D バランスを着実に行うサテン最後のステップで登場するのがありバランスですリバランスとは最適な資産配分つまり最適なポートフォリオになり続けるように調整をするということなんです多くの場合値上がりした資産を売り値下がりした資産を買うという 最初に最適なポートフォリオを作ったはずなのになぜ調整を行う必要があるのかと言うと資産の割合というのは時の経過とともに変わってきてしまうからなんですね例えば株式を100万円ぶん保有債券を100万円ぶん保有の50対50年資産運用を続けたとしても保有している株の価格が上がり株式が300万円文になってしまったら300対100で75対25の配分に変わってしまうんですこの時50対50に戻したいのであれば株式を100万円ぶん売り債券を100万円購入することによって200対200つまり50対50に戻すことができますこれがリバランスです資産全体ではなく株式の中だけでも例えば新興国株の価格が大きく上昇し資産全体に占める割合が大きくなりすぎると新興国株の影響を想定より大きく受けるようになるためにリスクが高くなってしまうんですこのようなケースでは値上がりした新興国株の一部を売り値下がりした他の資産に追加で投資をして最適な産廃部に戻すよりバランスを行う必要があるんですよバランスをする人っていうのはだいたい半年から一年に一回とされていますもっと頻繁に行う方もいらっしゃるんですが値上がりした資産を一部売るということは税金が発生する可能性もあるのであまりに頻繁すぎるリバランスっていうのはかえって逆効果になるので注意が必要ですまた積立投資を利用したりバランスもありその場合は値上がりした資産の購入金額を減らして値下がりしている子さんを優先して購入しますこの方法の場合は値上がりしたスターの一部を得る必要がないので税金がかからないというのが大きなメリットになりますどちらの方法でも構いませんがありバランスは行うと中長期的に資産運用のリスクを避けつつリターンを上げることができるとされており是非取り入れていただきたいと思いますさてということで長くなりましたが第1章では足立区資産運用するための六つのステップを見てきました復讐するとステップ位置が資産運用の目標を立てるステップ2が最適なポートフォリオを作るステップさんが具体的な銘柄を選定するステップ4が取引の前にもう一度ディスクを確認するステップ5が積立を設定するステップ6がありバランスを着実に行うでしたぜひ何度も見直して自分の投資に取り入れてみてください第2章最適なポートフォリオの作成さて第1章のステップ2であなたにとって最適なポートフォリオを作成することが大切ですよということを説明しました第2章では具体的にどうやったらあなたにとって最適なポートフォリオを作成できるのかということを説明していきたいと思います資産運用の本にはよく資産配分は株式6割細見3割その他1割にしましょうと言った具合に目安が具体的に書いてありますそれに従ってみるのもいいんですが富裕層から資産運用を任されたプライベート版母はもっと精緻な方法で最適な資産配分を計算しているんですその計算方法っていうのはを様々存在するんですがその中の一つが1990年にノーベル経済学賞を受賞したハリーマーコウィッツ士が考えた現代ポートフォリオ理論に基づく効率的フロンティアと呼ばれているものになります小難しい理論は置いておいて知っておいて頂きたいのは資産配分によって同じリスクであってもより高いリターンを得ることができる同じリスクで高いリターンを得る組み合わせが存在するよということなんです逆に言うなら目標とするリターンが決まっている場合より低いリスクでそのリターンを得ることができる組み合わせがあるよということなんですねもちろん過去の価格変動からの予測値にはなるんですがそれでもより効率的な資産配分が大体でもわかるというのは大きいですよねこういったことを知って投資に臨むのかそれとも全く知らずに投資にのトムのかでメンタル面においても運用成績においても大きな差が出てきますだからこそ何も考えずによくわかんないけどユーチューバーが言ってたからインデックス投資に全部突っ込もうと考えるのは良くないんです一旦立ち止まって自分にとっての資産配分これをしっかりと考える必要があるんです効率的フロンティアの数式はウィキペディアに載っていますし調べればエクセルで計算させる方法も出てきます少し手間はかかるんですが自分が投資できる範囲でより政界に近そうなものはどれなのかということを一度計算して出してみると勉強になるのでオススメしたいと思います第3章人間の脳は資産運用に向いていないさて第1章では正しく資産運用するための六つのステップ第2章では最適なポートフォリオの作成方法について解説させていただきましたよし効率的な資産運用の方法は分かったいざ実践と思っている方もいるかもしれません 以下に最適な投資戦略を立てたとしてもうまくいかないのが当時の怖いところなんですなぜ私たちは理論通りに投資をすることができないのかそれには人間の脳の仕組みが関わっているんです長期投資を行う上で私たちがするべきことそれはリバランスだけなんです値上がりした資産を売り値下がりした資産を買う安く買って高く売るただそれだけただそれだけなんですがそれがうまくいかないんですなぜなら人間は時に不合理な行動をとってしまうからなんですね例えばリバランスする必要があることは分かっているのに値上がりした資産が調子いいと思い込みむしろ値下がりしてしまった調子が悪い資産を売り払って値上がりしさを買ってしまう本来の戦略とは違う判断をその時のいっときの感情で撮ってしまうんですまた投資においてマイナスに働いてしまう人間の心理にプロスペクト理論と呼ばれるものがありますプロスペクト理論とは損することによる感情の揺れは得することによる感情の揺れのおよそ2倍になるという理論でありつまり1万円もらった嬉しさよりも1万円損した時の悲しさの方が2倍大きいということなんですねこの損したくないという感情はこれまで人類が生き残ってきた中では有効に機能していたんですしかし投資においてはマイナスの効果をもたらしてしまうんですまた人間というのは元本付近でプラスとマイナスをいったりきたりすると僅かな変化にも敏感に反応してしまうことが分かっていますこの二つの合わせ技により例えば100万円投資をし次の日に995000円になってしまっていたら心がジリジリと痛みも通すなんて辞めたいと思ってしまうかもしれませんさらに次の日1001000円になっていたらもう1000円の利益を確定させて終わりたいと思ってしまうかもしれませんこのように元本付近での資産変動というのは一喜一憂しやすくまた投資を始めばかりの頃はこの元本付近での値動きがほとんどになるために大きな不安に駆られ毎日家さんチェックを行うということになりがちなんです半年に1回のリバランス以外は何もしないとわかっているのに毎日毎日資産をチェックし神経をすり減らし投資なんてやめてしまいたいと思う全く合理的ではないんですがそれが人間というものなんですとーここまでの話を聞いてなるほど人間の脳は投資に向いていないという話からロボアドバイザーの宣伝に繋げるつもりだなと考えている人は米と人間の脳が投資に向いていないのであればそれをロボットに任せちゃおうよというのがロボアドバイザーなんですもちろんロボだからできる特別な手法がそこにあるわけではありませんこれまで説明してきたごくごくシンプルな投資戦略に則り淡々と長期投資を行ってくれるのがロボアドバイザーなんですシンプルとは言いますがもちろん先ほど説明した効率的フロンティアに沿ってあなたのリスク許容度に合わせたあなたに最適なポートフォリオを組んでくれます自分のリスク許容度がわからないという人も質問に答えるだけで簡単にリスク許容度がどのくらいなのか分かるようになっているんです実際に計算し投資信託で自分で買い付けバランスを見ながら追加投資を行い長期にわたって管理していくこの言うは易し行うは難しの長期投資をあなたの代わりに冷静に行ってくれるんですロボアドバイザーに資産運用を任せることによって本来投資に使う予定だった時間を仕事に当てたり家族と過ごすなどをもっと大切なことに使うことができます言ってしまえば本来富裕層しか使うことの許されないプライベートバンクプライベートバンカーへの資産運用の相談を誰でも使うことができるようにしたのがこのロボアドバイザー何でやったロボアドバイザーさん万歳という内容なんですがもちろんロボアドバイザーはメリットだけではないんですそこにはデメリットも存在しますそれは手数料なんですねウェルスナビの手数料は預かり資産の年率1%と設定されています預かり資産が3,000万円を超える部分については年率で0.5%と割引がありますまた長期割の適用により預かり資産額が200万円以上なら運用開始から2.5年目以降の手数料が0.9%になりますとごちゃごちゃと手数料について述べたんですが結局のところ個人で利用される方のほとんどが2%程度の手数料で利用することになりますこの1パーセントをどう捉えるのかがロボアドバイザーを使用すべきかそうでないかの分かれ目になるんです長期投資というのは利回り年率5%を狙いに行く世界ですここでロボアドバイザーを使用することでその利回りは4%になってしまいます結果として通しで聞かせるべき複利の力っていうのは弱まってしまうんですだったら自分で投資した方がいいと思うかもしれませんがピザトーストなると先ほど説明したように人間の脳の弱い部分が露呈して 冷静に登場し続けてくれ自動でリバランスや ETF の剪定入れ替えもやってくれるロボアドバイザーを取るのか手数料での有利はあるが良いバランスや ETF の剪定を行い心の痛みに耐えて自分で投票するのかその決断はあなた次第なんです正しい決断をする際に二つ注意点を述べさせていただきたいと思います一つは最初も言いましたがロボアドバイザーだからといって何もわかんないけど任せとけばいいやと何も考えずに投資をすることはやめたほうがいいということなんですわからないものには手を出さないというのは資産運用において鉄則です幸いウェルスナビさんはホームページもとてもわかりやすい作りになっており投資についての基礎知識だったりロボアドバイザーが何をしているのかがしっかりと記載されているんですまずサイトの説明に一通り目を通し自分が今何にお金を投じ落としているのかをしっかりと知ってから利用するようにしましょう二つ目は手数料がもったいないから自分であろうと思うけど ETF 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